ホテルでのみんなのやりとりが和やかでよかった。
天使が伏黒や虎杖に協力する条件として、堕天と呼ばれるプレイヤーを殺すことを要求。その直後、宿儺が虎杖に自分が堕天であると告白。
天使はどうして宿儺という言葉を使わなかったのだろう。それと堕天という名前だけ言って、どうしてその特徴を言わなかったのだろう。
天元が天使のことを見た目でわかると言っていたから、虎杖や伏黒も見た目で来栖が天使であるとわかったはず。
本当に殺したいのだったら、堕天という名前よりも広く知られている宿儺という名前を使うはず。このことから、宿儺が本当に堕天なのか気になった。
今週のタイトルの「仇名」ってニックネームのことかと思ったけど、大辞林で調べたら、①男女関係についてのうわさ。色事の評判。艶聞 (えんぶん)。浮き名。「―が立つ」②根拠のない,悪いうわさ。ぬれぎぬ。「急ぎ首取り御分が―を清めてくれよ/浄・主馬判官」と出ていた。
ニックネームのことではないらしい。天使と宿儺が過去、色事で何かあったのか、それともただのぬれぎになのかわからないけど、興味深いなと思った。
それとも漢字そのままでかたきのことなのだろうか。
天使と堕天っていかにも因縁がありそうな名前の組み合わせだな。
次回はいよいよ連載200回か。