舞の原因不明の発熱というのにちむどんどんの歌子を思い出してちょっとドキッとしたけど、出だしは順調だと思った。
子供が熱を出すことなんてよくあることなのだけど、前作のちむどんどんではそれが悪用されていたので、ちょっと気になった。この作品ではそういうことはないと思う。
ちむどんどんはセットでの撮影が多くて、見ていて少し閉塞感があったけど、舞いあがれの方は時代が1994年ということもあり、セットではないシーンが多くて開放感があった。空がちゃんと見れるだけでこうも雰囲気が変わるのかと思った。
ちむどんどんが飛ばした平成から物語が始まるのもよかったと思う。
大阪が舞台ということは1995年のあの地震のことも取り上げられるのだろうか。
舞が遅くまで給食を食べているシーンが印象的だった。ちむどんどんみたいにあんなに簡単に給食を残すなんてできないよなと思った。
15分のなかに必要なことがしっかりと詰め込まれていて、相当考えて作り込まれているなと思った。次回も楽しみ。