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警視庁・捜査一課長 season6 最終回の感想 初回同様ぶっとんでいて意欲的な作品だった メタバース・一課長バースも登場

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捜査一課長のseason6の最終回を見ました。ネタバレが怖かったのでリアルタイムで見られてよかったです。

初回もカオスでぶっ飛んだ内容の話だと思いましたが、最終回も初回とは違った意味でぶっ飛んでいました。

現実空間とメタバースの空間を行き来して捜査していたのですが、その種明かしは後半になって初めてなされるので、初見では全体を理解するのは難しいと思います。

まだしばらくTVerで配信されているので、もう一度最初から見てみたいと思います。小山田管理官のネクタイの柄がポイントみたいなので、そこに注目してみようと思います。ちゃんと理解したいので、できれば公式で解説本を出して欲しいなと思いました。

初見ではまったく意味がわからない状態でしたが、実際に2回見たら、どこからがメタバース空間の話で、どこからが現実世界なのか理解できて、頭の中のもやもやがすっきりしました。ただ、初回と最終回に出てきた小さな猫のマトリョーシカはよくわかりませんでした。

そもそも第2の殺人はアバターの殺人なので、殺人ではありませんし、海の森のメタバース空間だからと言って東京の警視庁に捜査の権限があるわけではないのですが、SF的な話としてはアリなのかなとも思いました。それだけぶっ飛んだ挑戦的な最終回だったというわけです。これを木曜日の夜の8時から放送したのは本当にすごいことだなと思いました。

科捜研の佐伯本部長らしき人の写真が二度ほど出てきたけど、あれはいったいなんだったのだろう。

エンドロールに本淵 陽(スチール)西田 健と出ていました。土門と蒲原も出ていたので、秋に始まると噂される科捜研の女の新シーズンの伏線なのかなと思いました。メタバースは題材的に科捜研の女の事件として取り上げられても全然不思議ではないので。

小春さんが科捜研の土門警部に聞き込みをされていたけど、あれは現実世界なのか仮想空間だったのか。ただ、小春さんは仮想空間にいるときは昔のドラクエみたいな体の動きをしていたので、土門警部に聞き込みされたときは、きっと現実での体験だったのかなと思った。

笹川刑事部長は今週も普通の姿だった。今シーズン二度ほどVR空間に登場していたのは最終回への布石だったようです。

今回の脚本もよく上が通したなと思いました。テレビでこんなに挑戦的で意欲的な作品が見られてよかったです。現場の人たちがみんな協力してわきあいあいと真面目にふざけている様子が伝わってきました。

最後は小春さん、ビビとあずきの記念撮影で終わりました。

シリーズ完結とのことらしいですが、科捜研の女のように別の枠で復活して欲しいです。というか絶対復活すると思います。

木曜ミステリーの枠として最後の作品となる次の遺留捜査もとても楽しみです。

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