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personをtheyで受けるとは知らなかった

VOAのEnglish in a Minuteを見ていたら、personをtheyで受けている例を見かけました。

A “pity party” is when a person feels sorry for themselves.
(“pity party”は人が自分のことを哀れに思う状況のことである)

feel sorry for oneselfは「自分を哀れに思う」という意味。(ジーニアス英和辞典第6版)

コンパスローズ英和辞典によるとこのwhenは、「[普通は X is when …として] …する[である]ときのこと[状態, 有様] ⦅X には名詞・形容詞などが入り, 特に児童などへの語の説明や辞書などでの定義に用いる⦆」とあり、Humor is when you laugh out loud.(ユーモアとは声に出して笑うことである)という例が示されていました。

personは単数形なので、heもしくはsheで受けるものと思っていたのですが、themselvesで受けていたのでびっくりしました。

ジーニアス英和辞典第6版に「従来は he, his, him で呼応していたが, 現在では堅い書き言葉では he or she, he/she, s/he などで, 一般の書き言葉・話し言葉では they で受けることが多い.」との記載がありました。

pity partyという表現も知らなかったので勉強になりました。こちらに関してはジーニアスにもコンパスローズにも載っていませんでした。全文検索でもヒットしませんでした。英辞郎第11版にはpity partyという見出し語はありましたが、訳が「《a ~》慰め会」となっており、通常の意味のみが載っていました。

単数形のtheyについての追記

オックスフォード実例現代英語用法辞典 <第4版>によると、「この they / them / their の用法は、何世紀にもわたって存在してきたものであって、完全に正しい用法である。これは形式張らない文体で最もよく見られるが、形式張った書き言葉にも見られる用法である。」とのことで、実はかなり古くからあるようです。

同じく同書に「特に somebody, anybody, nobody, person のような不定代名詞の後で they を he or she の意味で用いることが多い。これは「誤用」であると考えられることがあるが、何世紀にわたって教育のある人々の話し言葉によく現れてきた用法である。」との記載がありました。

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