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ちむどんどん 第55話感想 良子と博夫は離婚回避?

どういう経緯なのかわからないけど、良子は教員に復帰し、晴海と一緒に実家に住むことになった。博夫は名護のアパートに住んだまま、良子たちに会いに来る形になったようだ。

良子としては博夫に対してもう愛情はないから、一緒にいるという選択肢はなかったのだろう。博夫とその家族の顔を立てるため、とりあえず離婚はせずに半別居のような選択をしたのかなと思った。

離婚は既定路線だと思っていたので、この展開には少し驚いた。

もう一つ驚いたのは田良島。
匿名を装い、消費者団体に自分の会社の内部の情報をリークしていた。完全にマッチポンプ。新聞社の記者ってこういうことをよくやるのだろうか。房子の入れ知恵だったようだが、やり方が汚すぎると思った。和彦は田良島のジャーナリストにあるまじき行為に対してなんとも思わないのだろうか。青臭い設定はどこに行ってしまったのだろう。

暢子はありがとうとごめんなさいだけで、なぜか周りも協力的になりシェフ代行を乗り切った。こちらもまさかの予想通りでびっくり。今まで暢子はありがとうもごめんなさいも言わない人だったのだろうか。

智が暢子のために夜行でわざわざ岡山まで行って仕入れてきたズッキーニは結局何の料理に使われたのだろうか。ここをもう少し掘り下げて欲しかった。ちむどんどんは月金で物語が完結するシステムになっているので、ズッキーニがどんな料理になったかは謎のままになりそう。

そもそも昭和52年(1977年)にズッキーニって日本で栽培されていたのだろうか。ズッキーニという野菜が認知されたのは比較的最近だと思う。イタリア料理で使われる食材というのも今週の放送で知った。ちむどんどんは時代考証がおかしいという指摘が多数されている。ドラマ(フィクション)ということもあるので話半分として聞いておこうと思った。

両足骨折した二ツ橋もフォンターナに復帰。驚いたことがありすぎて、両足を骨折した人間が短期間で復帰したくらいでは全然驚かない。マンガとかでよくある、折れ方がきれいでつながったら前よりも骨が強くなるという設定だろうか。

来週は暢子の恋の話がテーマらしいけど、恋愛模様よりも料理の話を突き進めて欲しい。

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