楽天モバイルを契約した

携帯電話はauでガラケーを使っています。ガラケーはバッテリー持ちがいいのと手に持つのに適度な大きさなので電話本来の用途である通話も非常にスムーズです。

ちょっと困るのがネットですが、アマゾンのFireタブレットの10インチを持っているので、これとモバイルルーターを持ち歩くことで、外でも不自由なくネットを使うことができています。

サブ回線として楽天モバイルを契約

現状、これで満足していたのですが、楽天モバイルの1年無料が4月7日に終了するとのことで、その直前の4月5日に楽天モバイルを契約しました。契約はMNPではなくサブ回線として新規で契約しました。

サブ回線用に契約したのは、エリアの拡大状況がどうなるかまだ未知数だからです。東京や大阪などに住んでいれば、5Gの恩恵を受けられるのでしょうが、僕の住んでいる地域は5Gどころかauのパートナー回線のエリアです。1年間無料で使わせてもらってどうするか考えようと思います。

楽天カード、楽天証券、楽天銀行など、楽天のサービスに多く加入しているのも加入の決め手でした。1年の無料期間中でもSPUがプラス1倍になるのはありがたいです。

端末は、スマホのカメラの性能に興味があったので、SonyのXperia Aceが欲しかったのですが、品切れになっていて買えませんでした。

国内メーカーの端末の方が安心感があるので、結局SHARPのAQUOS sense4 liteにしました。
僕が契約したときは黒しか残っていなかったので黒にしました。

Xperia Aceのカメラ性能を試せなかったのは残念でしたが、AQUOS sense4 liteは2020年11月12日発売の機種で、発売から半年も経っていなかったこと、CPUがSnapdragon 720Gでこの価格帯のスマホのなかではかなり優秀なので、買ってよかったです。

開通手続きも非常に簡単でした。
楽天モバイルから40ページを超える紙の冊子が届きます。それを読みながらやれば、特につまづくことはないと思います。このように動画でも手続きが解説されているので、親切だと思います。

左の紙に書いてあるように楽天Linkを最新バージョンにするのを忘れないでください。

QRコードを読み込むか、URLを入力することで、「動画で簡単初期設定」のページにアクセスできます。

070から始まる新規の電話番号なので迷惑電話がかかってこないのがありがたいです。無料で通話するためには楽天Linkという専用アプリから電話をかける必要がありますが、それほど手間ではありません。

通話の音声も特に問題はありません。はっきりと聞こえるので、回線的にもまったく問題ありません。

回線速度は自宅だと5Mbpsでちょっと遅めですが、ネット検索やYouTubeで動画を見ていて特に不満を感じたことはありません。

僕の地域はauのパートナー回線エリアなので月5GBを超過すると、速度制限がかかりますが、それでも1Mbpsも速度が出るので、スマホだったら全然問題ないです。この1Mbpsという速度はwimax2+の速度制限と同じくらいです。

僕はメインの銀行口座として住信SBIネット銀行を使っています。
住信SBIネット銀行は預金額などによってランクが決まるシステムを採用しており、そのランクに応じてATMでの引き出しや振り込みなどを無料で行える回数に違いがあります。

僕はランク2なので、コンビニなどのATMで月に5回無料で預金を引き出せたり、振り込みも月3回ほど無料でできました。

ところが、今年の4月からこの仕組みが変わり、「スマート認証NEO」というアプリを入れないと、いくら預金額があってもランク1になってしまうようになりました。ランク1だと、ATMでの無料入出金が月2回、振込無料も月1回となり、かなり不便になってしまいます。

アプリはタブレットにも入れることができるのですが、僕のタブレットは買ってから3年ほど経って最近動作がもっさりしてきたので、タブレットにインストールするのはちょっと不安でした。

そんな中、今回の楽天モバイルの1年無料のキャンペーンがあり、スマホもAQUOS sense4 liteという最新機種を導入することができ、とてもラッキーだったと思います。スマート認証NEOも無事にインストールでき、ランク1にならなくてすみました。

契約して2ヶ月ほど経っていますが、楽天モバイルを使っていて特に不満はありません。

4月7日で1年無料のキャンペーンは終了しましたが、現在は3ヶ月無料のキャンペーンを行っています。iPhoneにも正式に対応したので、iPhoneユーザーの人にとっても移りやすくなったと思います。