英辞郎を購入したきっかけ
kindleで洋書の多読を行っていた際に、kindleに標準で備わっている英和辞典では2語以上の熟語を引くことができなかったのですが、英辞郎だと熟語で引くことができました。英和には載っていな単語も英辞郎だとヒットすることが多く、洋書の多読の力強い味方でした。
英辞郎-K ver.140(EIJIRO-K English-Japanese dictionary for iOS/PW)という電子版の辞書で、以前はkindleで販売されており、kindleの辞書に組み込むことができたのですが、残念ながら今はもう販売されていません。(この辞書は今でもkindleで洋書を読む際使っています。)
最近、英語の勉強を再開し、紙の辞書を何冊か購入しているのですが、紙の辞書だと載っていない単語に出くわすことが多いです。
英辞郎はネット上で無料で使えますが、無料版だと例文が見られないので、DVD-ROMの英辞郎を購入することにしました。
英辞郎にはサブスク版の英辞郎Proもあり、こちらは辞書が更新され、スマホでも使うことができますが、僕はそれほど高頻度で辞書は使わないので、まずは買い切りタイプのDVD-ROMを購入することにしました。
英辞郎 第11版を購入
英辞郎の最新版は第11版です。英和見出しが217万項目もあります。第11版は、2020年3月6日に販売されました。ここ最近は2年ごとに最新版が発売されています。そのサイクルで考えると、今年、第12版が発売されるかもしれません。
英辞郎のよかった点
所有している複数台のパソコンにインストールできる
英辞郎は付属のDVD-ROMからインストールします。自分の持っているパソコンだと何台でもインストール可能です。Windows用とMac用のDVD-ROMがそれぞれ1枚ずつあります。
一度インストールすれば、次からはDVD-ROMをセットする必要はありません。
今、あらためてマニュアルを読み返したら、Windowsのタブレットにもインストールできるようです(別途外付けのDVD-ROMのドライブが必要だとは思いますが)。
マニュアルが詳しい
ハードカバーの書籍がマニュアルになっており、導入の設定方法がかなり詳しく解説されています。パソコンに詳しい人なら、いきなりDVDをセットしてインストールするかもしれませんが、ちゃんとマニュアルを読んでインストールした方がいいです。
英和でも和英でも使える
検索窓の英単語を入れれば英和として、日本語を入れれば和英として使えます。使い方次第でリーディングだけでなく英作文にも活用できます。
見出し語、訳、用例が制限なくコピーできる
右クリックすれば、見出し語、訳、用例のコピーが簡単にできます。それぞれにショートカットキーも割り当てられています。コピー回数に制限もないのもありがたいです。
英辞郎の残念な点
ちゃんと裏を取る
単語の訳や例文がまちがっていることもあるらしいので、英辞郎だけを鵜呑みにせず、書籍やネットも活用して裏取りした方いいと思います。
テキストのベタ打ちなので見辛い
表示データがちょっと視認性が悪いです。行間は設定で変更することができます。フォントの変更も可能です。見出し語の折り返し表示ができればいいのですが、ちょっと設定方法がわからなかったです。
結論としては買って良かったと思う
ちょっと文句も言いましたが、英辞郎を買ってよかったと思っています。Windows版はユーザー辞書を追加できたり、いろいろカスタムできるみたいですが、個人的には辞書機能だけで充分満足しています。値段も3000円ちょっとなので、非常にコスパがいいと思います。
英辞郎第11版は残念ながら販売終了してしまって、新品では入手しづらい状況ですが、アマゾンではちょっと値段は高くなりますが、新品を扱っている出品者もいます。もちろん中古品もあります。
あと、メルカリにも出ていることがあるので、興味のある人はメルカリの方もチェックしてみてもいいかもしれません。