オンラインのルミナス英和・和英が使えなくなったからというわけではないのですが、ロゴヴィスタの「オックスフォード・コンパスローズ実用英語辞典セット」を購入しました。
僕はヨドバシで買ったのですが、今はアマゾンの方が安く買えます。
内容としては、研究社の「コンパスローズ英和辞典」と「オックスフォード実例現代英語用法辞典 第4版」が収録されています。
主な目的は、コンパスローズ英和辞典を使ってみたかったからです。セットの方が安かったので、「オックスフォード・コンパスローズ実用英語辞典セット」を購入しました。
ロゴヴィスタのサイトによると、この「オックスフォード・コンパスローズ実用英語辞典セット」から新しい辞書ブラウザに対応したようです。
辞書の画面
画面はこんな感じです。ジーニアス英和の第6版と引き比べてみました。
コンパスローズでは基本的な動詞や前置詞に関してはこのような図解があります。
ジーニアスでは語義を文章で詳しく解説しています。
この辺は好みの問題かなと思いますが、僕はジーニアスの方が好みです。コンパスローズのtakeの図解には「目の前のものを手に取る」と説明がありますが、これに当てはまらない例が多すぎるからです。
takeに限らず、goとかgetなどの意味は多岐にわたるので、それをたった1つの図解で説明しようとするのは無理があります。
コンパスローズには音声がない
ジーニアスには普通に音声データがあったので、コンパスローズにも当然音声データが付属しているものと思い込んでいたのですが、コンパスローズには音声データがありませんでした。
だから、単語を引いても発音してくれません。
もし、ロゴヴィスタの辞書でどちらかの購入を検討している人は、ジーニアスの方を選んだ方がいいと思います。
コンパスローズにはバージョンアップで是非音声を付けて欲しいです。
2023年8月4日のVer4のアップデートで音声が追加された
2023年8月4日のVer4のアップデートによりコンパスローズにも音声が追加されました。音声データは15000件です。
「オックスフォード実例現代英語用法辞典 第4版」は通読できる仕組みが欲しい
もったいないなと思ったのは「オックスフォード実例現代英語用法辞典 第4版」です。
これに関しては、パラパラ読む仕組みを作って欲しいなと思いました。具体的にはワンクリックで目次を表示させる機能を実装してほしいなと思いました。
一応、「辞書固有の機能」というのを使えば、索引を呼び出すことができるのですが、これが辞書ブラウザと別で開いて、しかもウィンドウが小さいです。そうじゃなくて、ブラウザ本体に目次一覧が出せる機能を付けて欲しいなと思いました。