前回は1960年代に東洋新聞に書かれたピザの投書記事を見つけるという話。
その記事は1968年5月14日に掲載されたものだった。1960年の縮刷版から調べていったら、見つけるのにかなり時間がかかっただろうなと思う。どういう調べ方をしたのかしらないけど、誰かが1969年から調べ始めていたら案外すぐに見つかったのかもしれないとも思った。
投書を書いたのは歌川光子という女性で、タルデッリと一緒に食べたピザマルゲリータのことが書かれていた。
北部出身のタルデッリが最後の晩餐にピザマルゲリータを選んだ理由も判明してめでたく決着。暢子もフォンターナに戻った。東洋新聞でボーヤさんを2週間ほど務めたことになるのかな。淀川にパルメザンチーズのこともちゃんと説明できていたし、この1週間の放送で暢子は大幅に成長した。今までは、疑問に思うことすらしなかったのが、自分の頭を使って考えるようになってきた。
淀川役の本田博太郎さんは今後もちょくちょく登場してほしい。昨日の捜査一課長も最高だった。普通の笹川刑事部長も新鮮だった。
歌子はオーディションはダメだったけど、運送会社の事務に無事就職。善一さんも安心していると思う。歌子が言うように意味のある回り道であって欲しい。歌子の給料(初任給?)で家に電話がやってきた。良子も家にだいぶお金を入れていたのに、それでも家に電話が引けなかったけど、歌子の給料ですぐに電話が引けたのには驚いた。この数年で家に電話を引くコストが下がってきたということなのだろうか。
賢秀(ニーニー)が養豚場の給料を前借りし、どこかへ放浪するシーンが流れた。来週にはビッグビジネスが始まるようだ。予告では紅茶豆腐と書かれた瓶詰めのものを路上で販売していた。養豚場はやめたということなのかな。いろんな人に借金しているけど、ボクシングジムや暢子への借金は返済したのだろうか。多分返してないな。いつ部(倍)にして返すのだろうか。
予告で暢子が屋台でおでんを売っているのも気になった。
今週の放送で賢秀が全く登場しない日が何日かあった。これはこれで気持ちが穏やかな状態で放送を見ることができたのだけど、毎日数秒ではあっても猪野養豚場で汗を流しているシーンがあればよかったのかなと思った。金曜日の最後に登場して、しかも給料前借りでは印象が悪すぎるので。