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人類について研究しているソリテールという魔族が登場。
ソリテールの話からすると、魔王も探究型の魔族だったようだ。
ソリテールが今も生きているのかわからないが、またどこかで登場しそう。見た目は子供だけど、マハトよりも年上なのだろうか。
今回、マハトはヴァールハイトという弓使いと対戦している。ヴァールハイトは弓矢を使って、マハトとは距離を取って戦っていたが、結局マハトに黄金にされてしまった。
ヴァールハイトはマハトの黄金化には何か発動条件があるとみて、矢継ぎ早に攻撃をしかけていたが、それでも結局黄金になってしまった。マハトは黄金化には発動条件はなく、気まぐれで黄金化にしていると答えていた。このことが本当なのかわからないけど、マハトはヴァールハイトに触れた様子はなかった。
最後に全知のシュラハトがマハトの前に登場。ここから7巻の南の勇者との戦いにつながるようだ。南の勇者は七崩賢を3人倒し、全知のシュラハトと相打ちになってしまうのだけど、どうしてマハトは南の勇者を黄金化しなかったのだろうか。
南の勇者の死体は見つかっていないので、実はマハトが黄金に変えてしまっているということもありうる。
これから魔族側の視点で、南の勇者の戦いの結末が見られるのは楽しみ。
シュラハトと南の勇者はともに未来を見通すという同じような能力を持っていた。シュラハトがマハトに声をかけたのも、マハトを引き込むことで未来にプラスになると判断したのだろうか。