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オリンパスのOM-D E-M10 MarkIIIのレビュー

OM-D E-M10 Mark III
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6月の初旬にオリンパスのOM-D E-M10 MarkIIIをアマゾンで購入しました。
購入したのはボディのみです。

本当はEZダブルズームキットが欲しかったのですが、アマゾンでの販売はなくマーケットプレイスの販売店のみ在庫がありました。

アマゾンから直接購入すると、保証が付けられるので、アマゾンが直接販売するものにこだわりました。

アマゾンが直接販売しているのはボディのみでした。
シルバーがよかったのですが、すでに在庫切れで、在庫があったのはブラックでした。届いた実物を目にすると、ブラックもかっこよかったので結果的によかったです。本体に付属していたバッテリーには2019-11-09の日付がありました。1年半くらい前のものです。今回アマゾンで購入したOM-D E-M10 MarkIIIのボディは最後の方に製造されたロットなのかなと思いました。

バッテリーには2019-11-09と書いてあった。

ボディと3年の延長保証で5万円を切る価格で購入できました。
アマゾンから直接購入すると、落下・水没にも対応したクロネコヤマトの3年保証が付けられるので安心感があります。

E-M10 MarkIIIは2017年発売モデルです。すでに後継モデルのE-M10 MarkIVが出ているので一つ前の世代ということになります。E-M10 MarkIVはボディ単体でMarkIIIの2倍の価格なので安く買えてよかったと思います。

E-M10 MarkIIIは液晶画面を動かすことはできますが、自撮りできるようには画面は動きません。あくまで高いアングルや低いアングルを撮影するとき用です。

液晶がデフォルトの状態。

このように液晶を動かすことが可能。

新機種のE-M10 MarkIVでは自撮りできるように下開きに画面を動かすこともできるようになっています。

僕は自撮りはしないのでE-M10 MarkIIIでまったく問題はありませんでした。

レンズは最初、E-M10 MarkIIIのレンズキットのレンズにもなっているM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZの電動式パンケーキズームレンズを購入しようと思っていたのですが、アマゾンのレビューやYouTubeを見ていると、伸縮の機能の故障が多いらしいので購入を見送ることにしました。

結局、レンズはコスパのよかったパナソニックのG VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S. にしました。ブラックはすでに生産終了でシルバーしか残っていませんでしたが、アマゾンから直接新品が安く購入できたのでよかったです。電動ズームではないため、自分の手でズームリングを回す必要がありますが、それほど手間ではありません。

オリンパスとパナソニックは同じマイクロフォーサーズの規格です。
なので、同じ規格ならオリンパスのカメラにパナソニックのレンズ、パナソニックのカメラにオリンパスのレンズを付けることができます。

オリンパスの黒のボディにパナソニックのシルバーのレンズは合うのかなとちょっと不安でしたが、実際付けてみると意外といい感じでした。パナソニックのレンズは最初からフードが付いているのでお得感があります。フードはブラックでした。

黒のボディにシルバーのレンズはマッチしている。

上の動画を参考にボケのある写真を撮ってみました。単焦点ではない14-42mmのレンズでも、42mmにして撮影すれば、ちゃんとボケてくれます。

E-M10 MarkIIIの作例。パナソニックの14-42mmのレンズでもちゃんとボケる。

全体的な評価としてはE-M10 MarkIIIを購入してよかったと思います。
できることが多い分、まだ使いこなせていませんが、写真を撮るときにダイヤルで絞りを変えたり、露出を変えたりと自分で試行錯誤して撮るのは没入感があって楽しいです。

だいたいのものはきれいに撮れるのですが、室内で動いている1,2歳の子供はどうしてもブレてしまい撮るのが難しいです。キッズモードもあるのですが、ISO感度が高めになります。室内で動いている子供を撮るには単焦点レンズを使い、シャッター速度を早くして撮らないとダメなようです。

あと、バッテリーの減りが結構早いです。まさかここまでとは思いませんでした。なので早々に純正のバッテリーを購入しました。

E-M10 MarkIIIのバッテリー(BLS-50)を購入した
E-M10 MarkIII用に予備のバッテリー(BLS-50)を購入しました。互換品ではなく純正品を購入しました。

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