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ちむどんどん 第105話感想 ちむどんどんが赤字になったのは味というよりも需要のような気がする

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暢子のちむどんどんが2ヶ月で赤字に転落。
ちむどんどんに食べに来ていた重子が暢子に前に届けてくれたお弁当の方がおいしいと言っていた。

ちむどんどんのメニューは東京の人に合うように多少アレンジしてあるようだが、沖縄料理の味をアレンジしたことが赤字に転落した原因ではないと思う。

暢子がおでんの屋台を引いていたときは、暢子が勝手なアレンジをして、客足が遠のいた。でもあれは、おでんというものがすでに根付いているのに、暢子がよかれと思って自己流の創作料理みたいにしてしまったことが原因だと思う。おでんを食べたいお客さんにおでんじゃないものを出したのだからこれは失敗して当然。

今回の場合、来るお客さんのほとんどは沖縄料理というものになじみがなかったはず。だから、それを東京の人の舌に合わせて食べやすくしたのは当然のことだと思う。暢子の方法がまちがっていたとは思わない。

重子は暢子の沖縄料理のお弁当の方がおいしかったと言っていたが、重子のお弁当には沖縄そのままの味付けで作っていたのだろうか。

今回ちむどんどんに閑古鳥が鳴いているのは単純にお客さんが飽きたからだと思う。

令和の今でも家の近所に中華料理屋はあっても沖縄料理屋があるところはほとんどない。味以前の問題で単に暢子のリサーチ不足だったのだと思う。あれだけ試作して、矢作、二ツ橋、あまゆの人も食べて、味に対しての指摘はなかったので、味の問題ではないと思う。

これでもし、東京の人向けにアレンジしたことが原因だったみたいなことになればさすがに驚く。

最初から大きなお店にせずに、ホカ弁屋さんくらいのスペースでメニュー数を絞って、テイクアウト専門点から始めたらよかったのではと思った。サーターアンダギーも売れば、食後のデザート的なついで買いの需要もあったのにと思った。

うまんちゅ給食の2回目はなんとか成功。
近所の顔見知りのおばぁが給食のための野菜を作っていると知れば、残すわけにはいかないよな。

前回のうまんちゅ給食は野菜ばっかりだったけど、今回のはイナドゥムチという具だくさんのみそ汁があり、その中に豚肉が入っていた。肉が入っていたのも成功の原因かもしれない。

良子が地元の野菜を食べさせればいいと考えて、栄養のバランスを全然考えていないのが気になった。地元の肉や魚もしっかり食べさせて欲しい。良子は自分の家で豚を育てていたのだから、地元の農家の人だけじゃなく、地元の養豚場や漁師の人とも交渉して、肉や魚も仕入れて欲しい。

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