DMM英会話のDAILY NEWSの”Japanese Workers Tired of Unwritten Office Rules”という記事を記事を読んでいたら、以下のような英文が出てきました。
Some workers also said they didn’t like that they were expected to buy souvenirs — or omiyage — for colleagues after a business trip.
また、出張後に同僚のためのお土産――つまり、omiyage――を買うことを期待されているのが嫌だと述べる労働者もいました。
likeってthat節が取れるのかと思って、辞書を調べてみると、ジーニアス英和辞典第6版のlikeの項の語法の欄に以下の記述がありました。第5版にも同様の記載アリ。
語法
(6) that 節を続ける場合はlike it that … とするのがふつう: I don’t like it that you shout at me. 君が私に大声で叫ぶのがいやなんだ. itを省いたlike that … も用いられることがあるが, 避ける方が無難.
ロイヤル英文法では「§291 名詞節を導く接続詞」の項に以下のように書かれていました。
注
〈want [like, hate] it that …〉: want, like, hate などが that 節をとる形は,一般に認められていないので避けたほうがよい。〈want [like, hate] it that …〉の形は見られる。ただし実例はあまり多くない。 I don’t like it that you are going into town alone. (君がひとりで町へ出かけて行くのは気に入らない)
日本の辞書や文法書では避けた方が無難と書かれていますが、現代の英語では普通に使われるようです。
likeが直接that節を取る例は、DMM英会話のDAILY NEWSの”Meat and Ramen Beat Sushi for Tourists in Japan”という別の記事にも使われていました。
Many also said they liked that they could get ramen flavors in Japan that they couldn’t get in their home country.
また、多くの人が、自国では手に入らないラーメンの味を日本では楽しめることが気に入っていると述べました。(2番目のthatは関係代名詞のthat。先行詞はramen flavors。)
ほかにも例を見つけたら掲載していこうと思います。
kindle版のロイヤル英文法は、キーワードを直接入力して検索できるので便利です。僕は書籍版も持っていますが、最近ではもっぱらkindle版で調べています。

