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葬送のフリーレン 第69話 皇帝酒(ボースハフト) の感想

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フリーレンたちは北部高原のビーア地方に到着。
北部高原唯一の穀倉地帯で醸造がさかん。

ファスという200年も皇帝酒(ボースハフト)を探しているドワーフがフリーレンたちに皇帝酒を取り出すことを依頼するという話。

皇帝酒の場所は見つけたけど、入口の石棺の結界が強力でフリーレンに解除を依頼した。

実は、皇帝酒は、皇帝に即位式に配られた安酒でおいしくはない。フリーレンの知り合いのミリアルデというエルフが、古エルフ語で皇帝酒が最上の銘酒であることをたたえる嘘の内容の碑文を作ったというオチ。200年以上をかけた壮大なドッキリで、エルフの暇つぶし。

フリーレンたちはライヒ金貨20枚を報酬に3ヶ月をかけ、結界を解除した。

ちょっとここで疑問に思ったのは、一級魔法使い試験の第一次試験でフリーレンは大魔法使いゼーリエの結界を1日足らずで解除している。それに対して、ミリアルデの結界の解除には3ヶ月も時間がかかったのはなぜなのだろう。実はミリアルデもすごい魔法使いなのだろうか。

サンデーは電子版で読んでいるのだけど、皇帝酒のふりがなが「ボースハフト」なのか「ポースハフト」なのか拡大しても字がつぶれて判別できなかった。

検索すると、ボースハフトが正解なようで、ドイツ語らしい。スペルはboshaftで「意地の悪い」「悪意のこもった」という意味があるらしい。話のオチになっていてすばらしいと思った。

ミリアルデは同じく10億という意味で、女性名詞。よく考えて名前が付けられているんだなあとあらためて思った。

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