歌子は治療のために運送会社の事務を辞めた。体調不良で会社を休みがちだと確かに居づらいだろうな。3年ほど勤めたのだから善一さんの顔もつぶれないだろう。
治療のため歌子は母の優子と一緒に上京。房子が大学病院を紹介したようだ。旅費と治療費は良子が出した。原資は教員時代に借りていた300ドルだろうか。
すでにかなり酔っていた二ツ橋があまゆで三郎を殴った。房子と三郎に因縁があるのは知っていたが、二ツ橋と三郎にも因縁があるようだ。酔っ払っていたとはいえ、三郎を殴ったことから相当強い恨みがあるように思えた。
二ツ橋が房子に退職届を出した。月末で辞めるようだ。二ツ橋がいなければフォンターナは持たなさそうな感じなので、辞めるという展開はないのだろう。暢子がこれをどうやって解決するのか楽しみ。
10年前の二ツ橋の独立話に三郎もかかわっているのだろうか。独立に失敗した二ツ橋を再び雇った房子は器が大きいなと思った。
