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葬送のフリーレン 第90話 グリュック の感想 グリュックとマハトの関係が判明

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グリュックとマハトは持ちつ持たれつということだったのか。

第87話でデンケンはマハトが支配の石環を着けられたのは、当時大きな政治的な問題があったのが原因と述べていたが、これは次の話あたりで明らかになってきそうだな。

ヴァイゼの民に仕えること、ヴァイゼの民に悪意を抱いてはいけないという支配の石環の文言は、見かけ上はマハトを縛っているように見えるけど、実際にはまったく機能していないので、この文言はマハトの力を削がないために、グリュックとマハトが共同で考えたものなのだろう。

仮に将来、支配の石環がマハトに悪影響を与えるなら、シュラハトが予知して過去の時点で支配の石環を奪っていただろうし。

グリュックがマハトにそろそろ表舞台の仕事もしてもらうと言っていたのが気になる。これがグリュック家の魔法指南役という役職なのだろうか。表舞台の仕事とはちょっと違うような気もするけど。

支配の石環から城塞都市ヴァイゼの黄金化の流れがまったく予想できない。今回の話から、グリュックとマハトの関係は良好そうに見えるのだけど、ここからどういう風に歯車が狂っていくのだろうか。

自分ほど悪意に触れた人間はいないと豪語していたグリュックをもってしてもマハトに悪意の感情を理解させることができなかったということは、やはり人間と魔族では根本的な精神構造が違うということがわかった。88話でソリテールが出した結論と同じだった。

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