2022年9月26日に楽天koboより、Kobo Clara 2Eが発売になりました。
6インチ、防水、300ppiのe-ink端末です。
楽天koboのe-ink端末はモデルごとにちゃんと名前が付いているのでわかりやすいです。アマゾンの場合だと第○世代となっており、これはイマイチわかりにくいです。
Kobo Clara 2Eの位置づけ
楽天koboでは現行5機種のe-ink端末が発売されています。
一番高いのはkobo elipsaの46,990円、一番安いのはkobo niaの10,978円です。
Kobo Clara 2Eは価格的には上から4番目で、19,900円です。
kindleで言うと、kindle paperwhiteに相当します。
最廉価のkobo niaと比較して1万円ほど高いですが、これは防水と高解像度(300ppi)によるものです。
Kobo Clara 2Eはどんな人向け
Kobo Clara 2Eのディスプレイサイズはkobo niaと同じ6インチです。6インチというディスプレイサイズは小説やビジネス書などの書籍をメインに読んで、マンガはたまにしか読まない人向けです。
IPX8の防水なのでお風呂での読書も可能です。
防水とは言っても個人的には、ジップロックに入れて読んだ方がいいと思います。
マンガをよく読む人はKobo Libra2がおすすめ
もしも書籍よりもマンガをよく読む人は、Kobo Clara 2Eの一つ上のモデルであるKobo Libra2がおすすめです。
プラス4000円で、ディプレイが7インチ、内蔵ストレージが倍の約32GB、ページめくりボタン付きになります。Kobo Libra2が色が黒と白から選べます。もちろんIPX8の防水対応です。
6インチと7インチなんてそんなに変わらないだろと思う人も多いと思いますが、1インチ違うだけでかなり違います。
マンガを読む人はプラス4000円でKobo Libra2にした方が幸せになれると思います。ストレージが32GBもあるのでマンガを数百冊は入れられます。
ページめくりの物理ボタンもとても便利です。僕はkoboのe-ink端末では物理ボタン付きはまだ持ってないのですが、kindleでは物理ボタンの付いたkindle oasisを愛用しています。
冬場で手が乾燥すると、画面をタップしてもうまく反応してくれないときがあります。そんなときも物理ボタンだと確実にページをめくることができるので、本やマンガの世界に没入できます。
まとめ
6インチのe-ink端末Kobo Clara 2Eが発売になりました。書籍メインでマンガをたまに読む程度の人にとっては最適な端末です。
楽天koboもアマゾン同様、定期的にe-inkの端末を発売してくれてありがたいです。
楽天koboは端末の種類が多く、自分の用途に応じて選べるのもkindleにはない強みだと思います。10インチのkobo elipsaがあるのもすごいです。