Kobo Libra ColourとKobo Clara Colourの2機種がカラー端末
4月11日に、楽天koboからKobo史上初のカラー対応のE-ink端末であるKobo Libra ColourとKobo Clara Colourが発売されるとアナウンスされました。
現在予約ができます。販売ページを見ると、5月1日以降に発送予定のようです。
Kobo Libra Colourが7インチのカラー端末、Kobo Clara Colourが6インチのカラー端末です。
中華製のカラーのE-inkのAndroidタブレットの存在は知っていたので、カラーのE-ink端末が存在することは知っていたのですが、まさかkindleよりも先にkoboの方で端末を販売するとは驚きでした。
販売ページにイメージ画像として掲載されているONE PIECEのルフィの絵を見ると、ちょっと色が薄いかなという印象を持ちましたが、確かにカラーになっています。
個人的にはカラーのE-ink端末は非常に興味はあるのですが、当然のことながらマンガをカラー版を持っていないとカラー表示されません。僕はモノクロ版のマンガしか持っていないので、購入しても意味がなさそうです。
スペックでちょっと気になったところ
今回のカラー端末2機種で気になったのが、カラーと白黒で解像度が異なる点です。2機種とも白黒表示は300ppiなのに対し、カラー表示は150ppiになっています。どうしてカラー表示だと150ppiになってしまうのかが気になりました。
あと、6インチのKobo Clara Colourはストレージが16GBです。マンガがメインとなる端末なので、16GBは少ないと思います。7インチのKobo Libra Colourの方は32GBなので、購入するならKobo Libra Colourの方がいいと思います。
ここ最近のkoboのE-ink端末はkindleのE-ink端末と同様、microSDなど外部のストレージに対応していないので、最初から容量の大きい端末にしておいた方がいいです。
まとめ
楽天koboがkindleよりも先にカラーのE-ink端末を出すとは驚きでした。
僕は残念ながら、マンガはモノクロ版しか持っていないので、カラーの恩恵にあずかることはできないのですが、楽天koboが定期的に新機種のE-ink端末を販売してくれるのは非常にありがたいです。
カラーのE-ink端末だから値段が高いのかと思いきや、全然そうでもなかったのにも驚きでした。
カラー版のマンガを持っていて、いつもタブレットで読んでいた人にとっては、カラー版のE-ink端末はすごく魅力的だと思います。