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葬送のフリーレン 第103話 報いの時 の感想 グリュックとマハトには種を超えた真の友情関係があった

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デンケンとグリュックは再会するかもと思っていたけど、マハトとグリュックが再会するとは思っていなかった。

深手を負ったマハトが逃走したのも意外だった。今までの描写から、マハトは生きることにあまり執着がなくて、むしろ死にたがっていたようにみえていたので。

グリュックがマハトがもう助からないことを知り、デンケンに介錯を任せたのが印象に残った。マハトに人質に取られていても、グリュックにはそれがブラフであることがわかっているのも二人の信頼関係の強さだと思った。

グリュックは本当にマハトのことを理解していると思った。人類と魔族の種を超えた友情の希有の例だったのだろう。

ちょっと疑問に思ったのは魔族は回復魔法は使えないのだろうか。それとも今回のマハトの場合、回復魔法を使って回復できないほどのダメージだったのだろうか。

デンケンも相当なダメージを受けているはずなのになんとか生き残った。ゲナウのときも思ったけど、魔族よりも人間の方がよっぽどタフなような気がする。

デンケンとグリュックの再会後、話がどのように展開するのか楽しみ。

残った支配の石環はどうなるのだろう。

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