僕は今まで2016年に発売された第2世代のFire TV Stickを使用していました。2022年の現在でも故障もなく使えているのですが、4月ごろのTVerのアプリのアップデートを機にアプリが頻繁に落ちるようになりました。
アプリが落ちるようになったのはTVerだけで、YoutubeやHuluのアプリは普通に使えています。
故障もしていないのに買い換えるのはもったいないなと思っていたのですが、Fire TV Stickで一番使うアプリはTVerだったので、そのアプリが頻繁に落ちるのはとてもストレスでした。
ちょうど、先日のプライムデーでセールになっていたので、買い換えることにしました。
Fire TV StickではなくFire TV Stick 4K Maxにした理由
買ったのはFire TV Stickではなく上位モデルのFire TV Stick 4K Maxにしました。なぜ、Fire TV Stick 4K Maxの方にしたかというと、Fire TV Stick 4K Maxはメモリが2GBだったからです。
TVerのアプリが落ちなくなった
メモリが多い方がより快適に使えると思って、Fire TV Stick 4K Maxの方を選択したのですが、こちらを選んで正解でした。TVerのアプリが落ちなくなったので満足です。もちろんほかのアプリも問題なく動き、起動時間も速くなりました。
TVerのアプリの倍速再生はできなかった
残念ながらFire TV Stick 4K MaxでもTVerのアプリの倍速再生はできませんでした。TVerの公式ページのFAQを見ると、テレビアプリでは倍速再生に対応していないようです。
Youtube、Huluでは再生速度の変更が可能です。これは今までのFire TV Stickでも可能でした。
4Kテレビじゃなくても使える
Fire TV Stick 4K Maxは4Kのテレビじゃなくても使えます。家のテレビは10年以上前のモデルですが、それでも問題なく使えています。
Fire TV Stick 4K Maxの内容物
開封すると中はこんな感じになっていました。
本体、リモコン、単4電池2本、ACアダプターとコード、HDMIの延長ケーブル、説明書です。単4電池はアマゾンベーシックのものでした。以前はリモコンの右下のボタンはabemaかamazon musicのどちらかを選択できたのですが、abema固定になっていました。
リモコンの電池が最初から付属しているのは便利だと思いました。今まで使っていたFire TV Stickと電池の種類と本数に変更がないのもよかったです。単4のエネループを使っていたので、これが使い回せるのでありがたいです。
左上のHDMIの延長ケーブルも地味に便利です。テレビのHDMI端子が背面にある場合、Fire TV Stickの本体を直接挿すよりも、HDMIの延長ケーブルを間に挟んだ方が挿しやすいです。これが最初から付属しているのはありがたいです。
ACアダプターは僕が使っていたFire TV Stickと比較しても大分スリムになって扱いやすくなりました。
Fire TV Stick 4K Maxの良かった点
操作がサクサク
以前使っていたモデルよりもスクロールの操作がよりスムーズになりました。アプリの起ち上がりも速くなりました。amazon photoの写真を選ぶ際のスクロールもスムーズになりました。
TVerでCMに入るときに画面の真ん中で円を描いてぐるぐる回るのですが、その時間が短くなって画面の切り替わりがよりスムーズになりました。
付属のリモコンから音量変更や消音、電源のオンオフ操作が可能になった
Fire TV Stick 4K Maxのリモコンにある音量変更ボタンや消音ボタンが便利です。僕が使っていたモデルではこのボタンがなかったので、音量の変更はテレビのリモコンで行っていました。
テレビの電源ボタンも付いているので、Fire TV Stick 4K Maxのリモコンだけで、全ての操作ができるようになって非常に満足しています。
残念な点
リモコンの下の4つのショートカットボタンがいらない
リモコンの下のプライムビデオ、Netflix、DAZN、アベマのボタンが正直いらないなと思いました。プライムビデオのボタンは使うにしても、Netflix、DAZN、アベマは契約していないので、使うことがありません。
ここに任意のアプリや機能を割り当てられるようになれば便利なのになと思いました。
まとめ
Fire TV Stick 4K Maxを買って満足です。
販売ページに「このデバイスは、当社のWebサイトで新品として販売された最後の日から少なくとも4年後まで、ソフトウェアのセキュリティアップデートを受けられることが保証されています。」と記載されているので、長く使えそうです。
リモコンのショートカットボタンについては次のモデルでは自由に機能の割り当てができるようになってほしいです。