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ちむどんどん 第82話感想 重子に語らせることで登場人物の掘り下げをしているのだろうか

フォンターナのドタバタは三郎が解決するだろうから問題ない。

重子がフォンターナにやってきたタイミングでトラブル発生。あまゆに引き続き、こうもタイミングが悪いと、天も和彦と暢子の結婚を祝福していないように見える。そういう演出なのだろうか。

重子が昨日の田良島に引き続き、房子の前で房子の過去について話していた。

興信所を使うなら、暢子とその家族のことだけを調べればいいのに、田良島や房子のことまで調べ尽くしていた。

今までの話でメインの暢子の話のほかに、賢秀(ニーニー)、良子、歌子の話なども進めていたので、どうしても各登場人物の掘り下げが不十分になっていて、暢子や房子、和彦のように人物にリアリティがなくペラペラな人が多い。(賢秀は例外で、違う意味で掘り下げすぎだけど)

なので、重子にセリフとしてしゃべらすことで、各キャラの人となりを補足しているのかなと思った。本来なら演技やストーリーで表現しないといけないんだけど、話が多面展開してとっちらかっているので、演技で表現する時間的な余裕がないのだと思う。

重子にセリフとしてしゃべらすことで、ちむどんどんを離脱して戻ってきた人や、最近見始めた人も話に入っていきやすいとは思う。

ただ、掘り下げるなら矢作のことを掘り下げて欲しかった。見ている人が一番知りたいのは、矢作がフォンターナを突然辞めた経緯と、独立した麻布の店のことだと思う。あと、矢作と一緒に辞めた二人のことも知りたい。

なのに、矢作は今日は一切登場しなかった。

権田たちの嫌がらせはもううんざりだから、矢作たちのことをもっと見せて欲しい。

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