7月の12日、13日に行われたプライムデーでFire HD 10 Plusタブレット(第11世代)の64GBモデルを購入しました。もともとの価格は22980円でしたが、セール価格で15980円で購入できました。
Fire HD 10 Plusタブレットを買った理由
2018年に第7世代のFire HD 10を購入してそれをずっと愛用していましたが、ここ1年ほどは動きがもっさりしたり、バッテリーをフル充電しても次の日にはバッテリー切れになってしまったりとかなり使いにくさを感じていました。
それでもだましだまし使っていましたが、今回のプライムデーでFire HD 10 Plusタブレット(第11世代)がセール価格になっていたので、購入することにしました。
Fire HD 10 Plusタブレットの64GBにした理由
今回のプライムデーではFire HD 8が半額になっており、コスパ的にはFire HD 8を買うのが正解でした。(8インチのタブレットが5000円でお釣りがくる価格で購入できるのはすごいと思います。)
僕は2018年に購入した第7世代のFire HD 10にGoogle Playを導入して、koboやジャンプブックストアのアプリを入れて、マンガを読んでいました。普段はe-inkの端末でマンガを読んでいるのですが、週刊少年ジャンプの電子版はkindleでもkoboでも購入できないので、ジャンプブックストア経由で買っています。
また、kindle unlimitedで雑誌を読むことも多いので、画面サイズの一番大きい10インチにしています。ただ、雑誌は10インチの画面サイズでも小さいと感じるので、将来的に12インチのFireタブレットが出てくれればうれしいなと思います。
容量を32GBではなく64GBにしたのは、外部ストレージによるトラブルを防ぐためです。アプリのインストール先をMicroSDの外部ストレージにすると、アプリによっては不具合が起こる可能性があるので、内部ストレージの大きい64GBの方を選択しました。
Fire HD 10 Plusタブレット(第11世代)はメモリが4GBあり、メモリの容量がFireタブレットシリーズで最も多いです。僕はLightroomでraw現像も行ってみたいなと思っていたので、画面が大きく、メモリに余裕のあるFire HD 10 Plusタブレットはまさに自分にとって最適でした。
ただ、Google Playを導入したFire HD 10 PlusタブレットにLightroomをインストールできるのか検索しても全然情報が出てこなかったので不安でしたが、無事インストールできました。
(第7世代のFire HD 10にLightroomをインストールしようと思いましたが、プレイストアのアプリの検索結果に出てきませんでした。第7世代のFire HD 10はベースのAndroidのバージョンが5.1なので、サポート対象外になっていたのだと思います。)
分割で買ってみた 分割でもポイントアップ対象金額には一括の値段が反映されたのでよかった
販売ページに5回の分割で購入できるオプションがありました。普段、分割払いはしないのですが、分割手数料が0円というので分割にしてみることにしました。毎月3196円を5回に分けて支払います。分割の回数は変更できないようでした。
分割払いにするとプライムデーの購入金額はどういう扱いになるのか心配でした。というのも購入金額が1万円を超えないとポイントアップの対象にはならないからです。
ただ、その心配は杞憂でした。ポイントアップの対象金額は分割の3196円ではなく、一括の値段である15980円が反映されていました。
Fire HD 10 Plusタブレット(第11世代)の使い心地
Fire HD 10 Plusタブレット(第11世代)のFire OSは7で、ベースとなるAndroid OSは9です。
現在のAndroidの最新バージョンは12で、もうすぐ13がリリースされます。なので、ベースとなるAndroid OSのバージョンが9とちょっと古いのは不安でしたが、無事サクサク動いています。
Fire HD 10 PlusタブレットにGoogle Playを導入する方法はネットにたくさん載っているので、その方法に従って導入しました。
Google Playを導入後、kobo、ジャンプブックストア、Lightroom、gmail、Youtube、グーグルドキュメントを入れていますが、今のところ全く不具合なく動いています。現行のアマゾンのタブレットのなかで一番スペックが高いので、長く使えそうです。
バッテリー持ちもよく、サクサク動き、Google Playを入れることができるので、買ってよかったです。
セール価格じゃなくても、10インチでメモリ4GBのタブレットがこの価格で買えるのはありがたいです。Fire HD 10 PlusタブレットにはGPSが搭載されていないので、ゲームによっては思ったように遊べないので、注意が必要ですが、僕はゲームはしないし、ハードな使い方もしないので、僕にとっては十分なスペックのタブレットです。
いい買い物ができてよかったと思います。Fire HD 10 Plusタブレットは色が1色しかないので、色を迷う必要がなかったのもよかったです。
最初、スレートというのがよくわからなかったのですが、色の名前のようです。英語のスペルではslateと書くようです。ジーニアスによると、意味は粘板岩、石板などで、色の意味に濃い青味がかった灰色というのがあるようです。確かに言われれば、タブレットの裏側は少し青みがかったグレイになっていました。
Google Playが導入できる貴重なモデル
2022年に発売されたFire 7 タブレットやFire HD 8 タブレットはGoogle Playが導入できなくなってしまいました。
なので、Google Playが導入できるFire HD 10 Plusはとても貴重です。日本のメーカーでAndroidのタブレットを出しているところはないですし、出していてもかなり高額です。
その点、Fire HD 10 Plusはセール以外でも案外安価に購入できるので、非常にありがたい存在です。
この流れで行くと、おそらくFire HD 10 Plusの次期モデルはGoogle Playをインストールできないと思います。ブラックフライデーのセールで安くなると思うので、Fire HD 10 Plusの新モデルが出る前に買っておいても損はないと思います。
Fire HD 10 Plusタブレットのアクセサリーで買ったもの
液晶保護フィルム
保護フィルムはミヤビックスのアンチグレアタイプを購入しました。
Fire HD 10 Plusタブレットの商品ページで紹介されるDigio2 液晶保護フィルムでもよかったのですが、Digio2 液晶保護フィルムは2枚入りです。2枚あっても1枚は確実に持て余すので1枚入りのミヤビックスの保護フィルムにしました。
カバー
カバーはFintieのものにしました。前のFire HD 10でもこれを使っていました。ゴツいですが、しっかりとタブレット持つことができるので重宝しています。マンガを読むのには最適です。
僕はタブレットでは動画は見ないので、スタンドになるケースよりもこういうしっかりとタブレットをホールドできるものが好みです。10インチのタブレットは大きいので、しっかりとタブレットを持てるこの商品は安心感があります。
ケース
ケースはAmazonベーシックの11.6インチのPCケースを使っています。11.6インチと10インチのタブレットにはちょっと大きめですが、Fintieのカバーを付けるとほどよいサイズ感になります。このケースのおかげで、タブレットの液晶面が保護できるので助かります。Amazonベーシックなので、値段が手頃なのもありがたいです。色は5色から選べます。僕は他のサイズのも持っています。黒もいいですが、ネイビーも落ち着いた感じの色で気に入っています。
実は一度Google Playの導入に失敗して、Fire HD 10 Plusタブレットを初期化してやり直しました。初期化して、再度Google Playを導入後、googleのplayストアで「設定」→「ネットワーク設定」→「アプリの自動更新」で「アプリを自動更新しない」にすると、不具合は出なくなりました。