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kindle unlimitedに知的生産の技術やモモなど岩波書店の本が登場

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お正月でテレビも面白くないので、何か本を読もうと思ってkindle unlimitedのページを見ていたら、梅棹忠夫さんの知的生産の技術 (岩波新書)が目にとまりました。ついつい懐かしくて思わずダウンロードしました。ひらがな多めでちょっと読みにくい文体は相変わらずでした。


知的生産の技術 (岩波新書)

いつのまにか岩波書店の本もkindle unlimitedの読み放題の対象に入ったようです。

岩波書店の全冊が読み放題の対象ではなく、僕が調べた限りだとまだ数冊です。
エンデのモモ (岩波少年文庫)や新訂 孫子 (岩波文庫)も読み放題で読むことができます。

こちらが岩波書店のkindle unlimited対象書籍一覧です。日々ちょっとずつ増えています。最近では論語や星の王子さまが加わりました。孔子と孫子はどちらも文字の拡大ができるリフロー型の電子書籍になっていて、とても読みやすかったです。

最近また書籍の数が増えました。今井むつみさんの英語独習法 (岩波新書)も対象になりました。

岩波文庫の昔のやつ(今も普通に販売している)は文字が小さくて、しかも印刷もかすれているので、とても読みにくいです。そういうのもkindle化して読み放題の対象になってくれればうれしいなと思いました。

岩波書店は昔は広辞苑などをepwing形式で出したりと、割と電子化には積極的な出版社というイメージがありましたが、ここ最近は電子化に消極的だったのか書籍をkindle化したのもつい最近のことでした。

モモや論語、孫子など、とりあえずメジャーな書籍をkindle化し、kindle unlimitedの対象にすることで、どのくらいの潜在的な読者がいるかを調査しようとしているのかなと推察しました。個人的には岩波新書やジュニア新書の絶版本のタイトルを電子化、kindle unlimitedの読み放題対象にして欲しいなと思います。

マーク・ピーターセンさんの日本人の英語シリーズがkindle unlimitedの対象になれば、かなりインパクトが大きいと思います。

岩波文庫や岩波新書では定期的に入手しづらくなった作品を重版したりしますが、こういうのを紙の本ではなくkindle版で出してくれたら万人に適正な価格で行き渡りやすくなっていいのになと思いました。特に昔の岩波文庫はkindle化と相性がいいと思います。ただ、古文など注釈が入るのはレイアウトを変えないといけないので、ちょっと手間がかかりそうですが、注釈をタップですぐに参照できるので紙の書籍よりも読み進めやすくなりそうです。

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