Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 wifi 32GB 広告つき 電子書籍リーダー
2019年の7月にKindle Oasis(第10世代)を購入しました。
2021年6月現在、この第10世代がKindle Oasisの現行モデルです。
購入したきっかけは、この第10世代が発売されるにあたり、すでにkindleのE-ink端末を持っている人に20%オフクーポンが発行されたので、それを利用して購入しました。
容量は32GBのwifiタイプで広告なしのものを選びました。
購入して2年ほど経ちますが、ほぼ毎日のように使っています。
バッテリーの持ちもよく、最低3日は充電しなくても大丈夫です。
便利な点
ページめくり用の物理ボタンがある
画面の外にある2ヶ所のページめくり用の物理ボタンが便利です。僕は手が荒れやすいので、寝る前に保湿クリームを塗って手袋をします。手袋をしたままだと画面をタップしてもなかなか反応してくれないですが、物理ボタンがあるので快適にページめくりができます。
Kindle Oasisはこのように画面の向きを検知して画面の上下が入れ替わります。右手側だけでなく左手側に物理ボタンを持ってくることができるので、右利き左利き問わず使えます。赤の枠で囲ったのが物理ボタンです。
上下どちらのボタンを「ページをすすむ」「ページを戻る」にするかも決めることができます。
7インチという絶妙なサイズ感
無印kindleとKindle Paperwhiteは6インチなのに対し、Kindle Oasisは7インチです。たった1インチしか違いはありませんが、この1インチでかなりマンガが読みやすくなります。8インチ以上になると、マンガはより読みやすくなりますが、日本語の縦書きの本を読もうとすると、目線の移動がちょっとしんどいかなという感じになります。
7インチというのは縦書きの日本語の本とマンガのいいとこどりができる絶妙なサイズ感です。
あまり使っていない機能
Kindle Oasisには色調調節ライトという機能があり、画面を暖色系の色に変化させることができますが、使ったことはありません。デフォルトのままで充分読みやすいからです。また、普段は端末のライトを一切つけない設定で読書しています。明るさ0でも充分読みやすいです。
残念なところ
Kindle Oasisの残念なところは値段です。
Kindle Paperwhiteの2倍以上するので、気軽に購入できる金額ではありません。リアル店舗に実機が展示されているところも少ないので、使用感がわかりづらいです。
僕も周りにKindle OasisどころかE-ink端末を使っている人がいないので、事前に実物を確認することなく購入しました。
プライムデーやサイバーマンデー、タイムセール祭りのときに価格が下がることがあるので、そういうときに購入した方がいいと思います。
Kindle Oasisを選ぶポイント
Kindle Oasisは色は一種類なので迷わないのですが、容量やwifi、広告のありなしなど選択肢があってどれを選べばいいかわかりにくいです。どれを選べばいいのかポイントをまとめてみました。
容量
容量は8GBと32GBから選べます。
kindleのE-ink端末はアンドロイドのスマホのようにmicroSDカードで容量を増設することができません。
マンガを読まない人なら8GBで十分だと思いますが、マンガを読む人は32GBを選んだ方がいいと思います。僕は32GBを選択しました。
無料4Gは必要か?
接続方法はwifiもしくはwifi + 無料4Gから選べます。
今はいたるところに無料wifiがあり、モバイルルーターを持っている人も多いので、wifiタイプで十分だと思います。アマゾンのレビューを読むと、無料4Gではマンガをダウンロードできないみたいなので、マンガをメインに考えている人は注意してください。
僕はwifiのみのモデルを購入しました。
広告なしか広告つきか
kindle Fireのタブレットには広告なしか広告つきかのモデルは存在しないのですが、なぜかkindleのE-ink端末にはこの選択肢が存在します。
kindleのE-ink端末を購入する人は、スマホの通知などに邪魔されることなく読書に集中したい人がほとんどだと思います。
なので、広告なし一択です。
あとから差額を払っても広告なしにはできないので、絶対に広告なしの方がいいです。
というかkindle Fireのタブレットのように広告を出さないようにできるようにしてほしいなと思います。