ヒンメル一行は商人の護衛の途中で複数の魔物に遭遇。
魔物たちの連携の取れた攻撃に苦戦するも撃破。アイゼンは敵の槍が4本も刺さっているのに無傷だった。しかも槍の先端を左手で握りしめていた。ドワーフ自体がこんなにタフなのだろうか。それともアイゼンだけが特別なのだろうか。
ヒンメルの銅像のエピソードが出てきた。僕はてっきり、ヒンメルが銅像をたくさん残したのは魔王を討伐したあとの話だと思っていたので、魔王を倒す前から銅像を造らせていたことにびっくりした。
魔王を倒した後、凱旋で各地を回って、その時に作らせた物ではなかったのか。魔王討伐という実績のない状態で銅像を作ってもらえたということは、ヒンメルには相当人間的な魅力があったのだろう。