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新聞の購読をやめて2年ほど経った

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以前まで新聞の朝刊と夕刊のセットをとっていたのですが、ある時もういいかなと思って、定期購読をやめました。それから2年以上経ちましたが、特にデメリットらしくデメリットは感じていません。

全国紙ではなく、地方紙を取っていたのですが、地方紙といってもほとんどが全国のニュースで地元の記事なんてごくわずかです。地元の記事もこういうイベントが開催されたとかいう他愛もないものですし、全国のニュースもネット記事を読めば十分なレベルです。

社説もなんだか上から目線で説教くさくて読む気になれません。逆に学生時代や社会人になりたての頃はよくこんなのをありがたがって毎日読んでたなと今更ながらにびっくりしました。

僕にとっても新聞購読で一番のメリットはチラシでした。特にスーパーのチラシは重宝していたのですが、それもサイトやアプリから簡単に確認できるようになったので、新聞を購読するメリットが完全になくなりました。

人によってはおくやみの欄があるから、新聞を購読しているという人もいるようですが、コロナ禍で家族葬が増えてきて、亡くなっても新聞に亡くなったことを掲載しない家庭も増えてきています。僕の周りでも亡くなってしばらくしてから、その方が亡くなって、家族葬で葬儀を済ませたことを知るというケースが増えました。

新聞をやめて一番感じたことは新聞って案外場所を取っていたのだなということでした。朝刊と夕刊、そしてチラシって意外とかさばります。

うちの地域は新聞雑誌は月に2回しか出せないので、結構古新聞がたまります。以前はちり紙交換車が来たりしていたのですが、コロナ禍以降まったく来なくなりました。

雑誌に関しては、だいぶ前から電子書籍に切り替えているので、新聞をやめてから古新聞がたまらなくなり快適です。とはいっても、別に新聞が嫌いなわけではなく、たまに読みたくなったときはコンビニで買ったりしたりすることもあります。

でも、1ヶ月購読すると、地方紙であっても税込みで5000円くらいするので、サブスクにしては高いなと感じます。個人的には新聞の値段は月2000円くらいが妥当かなと思います。個人的には株式の欄とかって必要なのか?と思ってしまいまし、天気予報の欄とかもアプリで十分なので必要ないと思います。

20代の頃はまさか自分が将来新聞を定期購読しなくなるなんて、想像もしませんでしたが、やめても今のところ特に困ったことは起こっていません。実は、今では新聞だけでなくテレビもやめてます。

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